医者が教える日本人に効く食事術
日本人と欧米人では「体質」が違う!
日本人には日本人の食べ方のコツがある!
□日本人は「ヨーグルト」より「漬物」でやせる
□魚は「内蔵ごと食べる」
□食べ順は「野菜ファースト」ではなく「肉ファースト」
□むしやくしゃした日は居酒屋で「カツオのたたき」
□残業後のコンビニでは「焼鳥(皮)」がおすすめ
□ごはんを食べるなら「炊きたて」よりも「冷やごはん」
□日本人のうつは食事で治る
今や医師が食事のとり方を語ることはまったく珍しくなくなりました。
それどころか、今ほど医師が教える正しい「食事術」が注目される時代はありません。
その証拠に、さまざまなメディアを通じて、日々、いろいろな情報が取り上げられています。
そこでは科学的なエビデンスのある、素晴らしい健康法が紹介されることも多々あります。
しかしそれが欧米のエビデンスデータに基づく場合、これがそのまま100%、
日本人に当てはまるとはかぎりません。
なぜなら、そもそも日本人と欧米人では、体格も違えば、遺伝子も異なるからです。
日本人の遺伝子変異の約半分は、日本人に固有の変化である可能性もわかっています。
そこで本書は、「日本人の体質」に合った、食事のとり方や健康法をお伝えする本にすることにしました。
日本人のからだの不調は食事で治ります。
やせたい、仕事のパフォーマンスを上げたい、うつから解放されたい、長生きしたい。
すべては食事を変えることから、改善されます。