戦争論 レクラム版
K.V.クラウゼヴィッツ, 日本クラウゼヴィッツ学会
芙蓉書房出版
西洋最高の兵学書といわれる名著が画期的な新訳で30年ぶりによみがえった! 原著に忠実で最も信頼性の高い1832年の初版をもとにしたドイツ・レクラム文庫版を底本に、8編124章の中から現代では重要性が低下している部分を削除しエキスというべき部分のみを残した画期的編集。「誰でも知っている。しかし読んだことはない」古典の全編を通読できる! 冷戦後なおも混迷の度を深める国際社会を理解し、また人間の活動の中で最も衝撃的な事件である戦争を理解するためにも、一度は手にすべき優れた古典である。